ユナイテッド・アースの阿蘇支援で得た素敵な出会いと経験
ユナイテッド・アースの阿蘇支援で得た素敵な出会いと経験
こんにちわ宮田友香です。
私は今回約5カ月という期間、ユナイテッドアース熊本地震復興支援ボランティアに関わらせていただきました。
初めて阿蘇入りしたのが本震から約1カ月後の5月18日。
復耕祭での忘れられない体験
はじめは10日間ほどの活動で埼玉に戻る予定だったのですが、帰る予定の一週間後地元の方とユナイテッドアースが運営で協力した復興イベント〝阿蘇復耕祭〟というイベントをやる!という話が決まっていました。
私は滞在期間を延長し、スタッフとしてそのイベントに参加させていただきました。
正直、私の微力では役に立ったのかかわらないのですが、
こんな私に、「残ってくれて良かった!」「いてくれて良かった!」
と、メンバーが言葉をかけてくれたのが本当に嬉しくて。
地元の方、メンバーと本気になって復興を願ったイベントを成功させようという思いで阿蘇に残ったあの二週間をきっと忘れることはありません。
ユナイテッドアースのボランティアに参加して気づいた大切な支援とは
私は今回の阿蘇支援を通して気づいたことがあります。
今まで災害支援というのは、募金や支援物資を送るといったものだと思っていました。
でも実際に被災地へ〝行く〟ということがどれほどに大事なことか。
お金も、物資も、すごく大切だけど、本当に必要なのは〝人〟なんだと思いました。
被災地にいると、私よりもっと適任者はいるのに、
私よりあの人が残ってくれたら良かったのに、
そんな風に思うこともたくさんありました。
でも、今その場で活動できるのは私だったんです。
行きたくても行けない人がいる中、私は行くことができました。
ボランティアの経験が初めてでも、特技などなくても、行けばやれることはたくさんあるんです!
支援に行きたい!そう思ったときが参加するタイミング!
行きたいって思った時がタイミングなんです!
不謹慎だと思われてしまうかもしれないけど、今回のような災害が無ければ、
地元の方とも全国から集まったステキな仲間とも出会うことはなかったんです。
たくさんの〝感謝〟が溢れ、ボランティアで活動をしているのに、私の方が〝ありがとう〟って思うことがいっぱいありました。
何度も埼玉と熊本を往復し、その度に長期で残っているメンバー、地元の方も『おかえりなさい』って言ってくれます。
「良い思い出ができて良かった」で終わらないように
今まで縁も所縁もなかった阿蘇ですが、「また帰りたい」「また会いたい人がいる」って思える場所になりました。
そういう場所を与えてくれたのは紛れもなく、ユナイテッドアースで活動をさせていただいたからだと思います。
ステキな出会いがありました。
ステキな経験をしました。
〝良い思い出ができて良かった〟で終わらないように、今後の人生を全力で生きていきます!!